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【ミニインタビュー】2021年度審査員 根津孝太さん

 2021.04.21

第2回目は、デザイナーとして活躍する根津孝太さんのインタビューです。
カーデザイナーとして長年キャリアを積んできた根津さんですが、2020年グッドデザイン金賞を受賞した家族型ロボット [LOVOT[らぼっと]]を見たことのある方も多いのではないでしょうか。根津さんがどのような作品に心を掴まれるのか、とても楽しみです!
 

    

「LOVOT」 グッドデザイン賞 金賞受賞

根津孝太 デザイナー(website/Twitter

トヨタ自動車を経て2005年znug design設立。電動バイクzecOO、家族型ロボットLOVOT、トヨタコンセプトカー、サーモス携帯マグなどの開発を手がける。
グッドデザイン金賞他多数受賞。2014~2020年度グッドデザイン賞審査委員。著書『アイデアは敵の中にある』『カーデザインは未来を描く』。

ーコピックアワード2020の作品で気になるものはありましたか?

Don't believe everything at face value」/Ja_Sutapat氏の作品がとても気になりました。入賞作品はどれも印象に残るものばかりでしたが、丁寧に描き込まれたやさしいトーンと、虎の切ない表情のコントラストに、心をわしづかみにされました。勝手にストーリーを考えてしまいますね。

次世代アーティスト賞グランプリ「Don't believe everything at face value」/Ja_Sutapat

 

ー作品を観る際はいつもどのようなところに着目していますか?また、コピックアワード2021ではどのような作品を期待しますか?

作者の「個性と熱量」に着目しています。一人ひとりの描きたいテーマを、どれだけの熱量を込めて、どのように表現するか、とても楽しみにしています。

ーコピックアワード2021審査員としての意気込み、応募を予定している方へのメッセージをお願いいたします。

のびのびと楽しく描いていただきたいです。その楽しさを、しっかりと感じ取りながら、全身全霊で審査をさせていただきます。

ーコピックの思い出やエピソードはありますか?

以前勤めていた自動車会社には画材コーナーがあって、そこにたくさんのコピックマーカーがストックされていました。いつも「この棚ごと持って
帰りたい!」と思っていました。(笑)



これまでのインタビューはこちら
大暮維人さん

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