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【インタビュー】コピックアワード2020審査員の皆様にミニインタビュー!

 2020.04.30

今年のコピックアワードも豪華な方々に審査員をつとめていただきます!
コピックアワードを目指すみなさんに向けたメッセージをいただきましたのでインタビュー形式でご紹介いたします!
作品を制作する上でのヒントや新しい発見など、見つかるかもしれません。
審査員の方々の詳細はこちら
※敬称略、順不同

小畑健 漫画家
津森千里 デザイナー
せきやゆりえ イラストレーター
岩渕貞哉 「美術手帖」総編集長
松下計 アートディレクター/東京藝術大学 デザイン科教授

 

小畑健さん

コピックをいつもご使用いただきありがとうございます。小畑さんの原画に対する思いを教えてください。
小畑:紙の質感や描いたり塗ったりの手応えから刺激され絵の発想につながるので、 自分にとっては彫刻や造形にも近いと思ってます。

漫画家を目指す方に向けて画力を上げるためのアドバイスをお願いします。
小畑:日常をよく観察する事。正確な形を知ることより、そこから何が発想出来るか、自分が面白がれる描きかたを発明できれば良いと思います。

好きなコピックの色を教えてください。
小畑:W1~のグレー系グレーだけで暖かみのある鉛筆画のように塗れるので気に入ってます。EO4赤と茶の中間でよく使います。

コピックアワード2020ではどのような作品を期待しますか?
小畑:コピックは使う人を選ばない間口の広い画材なので、初心者から達人まで幅の広い表現の作品が見られるので楽しみです。

津森千里さん インタビューより抜粋)

コピックをいつもご使用いただきありがとうございます。コピックとの出会いを教えてください。
津森:随分昔かな……画材屋さんに行くことが多いので「これ便利!」と思って買ったのが最初。

コピックの好きなところを教えてください。
津森:迷わず自由に、筆のようにシュッとしたタッチが描ける筆側(スーパーブラシ)が好きです。色を重ねて違う色が作れるのもいいですよね。ピンクと黄色を重ねると綺麗なオレンジが作れたり!あとは0番(バリオスインク)で縁をにじませて水彩タッチにしたり、立体感を出したりできるのが好きです。。

好きなコピックの色を教えてください。
津森:RV14、RV23、R27、R20、YG21、0番、あたりでしょうか。サーモンピンク系が好きです。水色もみんな好きですよね。「綺麗な色だけじゃつまんない」っていう時はベージュや茶色を加えるのもの好きです。

コピックアワード2020ではどのような作品を期待しますか?
津森:驚かしてくれる作品!とにかく面白い作品を見てみたいです。そのひとの個性がわかるもの、ですね。

 

せきやゆりえさん

学生時代からコピックを使っていただいていると伺いました、ありがとうございます!どのようなきっかけで使い始めましたか?
せきや:小学校3年生くらいの時に、クラスで絵が上手な子が使っているのを見て私も買って〜!!ってお母さんに言いました。

せきやさんがコピックを使う際のポイントを教えてください。
せきや:ムラにならないように、クルクルクルって筆を回しながら塗ることですかね。

好きなコピックの色を教えてください。
せきや:FRV1です。とにかく発色が良いピンクが気に入ってます!

コピックアワード2020ではどのような作品を期待しますか?
せきや:絵が大好きだって気持ちが伝わってくるような元気な作品!!

松下計さん

昨年度に続き審査員をお引き受けいただきありがとうございます。昨年も審査をしていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
松下:自分と作品をシンプルに結びつけて制作に没頭する、初々しくピュアな制作意欲を見る事ができました。

コピックアワード2020ではどのような作品を期待しますか?
松下:自分らしさを貫いた作品と出会いたいです。

岩渕貞哉さん

コピックアワード2019年度の作品で気になるものはありましたか?
岩渕:Red Light/Erin Nicholls
叙情が伝わってきました。

好きなコピックの色を教えてください。
岩渕:BG11 Moon White 名前が好きです。

コピックアワード2020ではどのような作品を期待しますか?
岩渕:こんな表現があったのかと、自分のすべてを出し切った驚くような作品を期待しています。 

以上5名の審査員の方々からのお言葉でした。 

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