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【ミニインタビュー】2022年度審査員 一乗ひかるさん

 2022.07.13

第2回目は、個人で作品制作を行いながらも書籍、広告、パッケージを中心にイラストレーターとして幅広く活動中の一乗ひかるさんのインタビューです。
大胆な色使いや斬新な構図で見る人を圧倒し、国際的なブランドともコラボをされています。
そんなデザインの現場の最前線でご活躍される一乗さんはの目には、どのような作品が響くのでしょうか。
 


一乗 ひかるwebsite/Twitter/Instagram
イラストレーター

2018年よりイラストレーターとして活動。印刷技法をベースとした色彩表現と、グラフィカルでヘルシーなイラストレーションを心がけている。顔を描かないことで美醜の価値観から判断させない意図がある。書籍、広告、パッケージを中心に幅広く活動。

ーコピックアワード2021の作品で気になるものはありましたか?

作品名:緊張感
作者名:大久保つぐみ

以前から大久保さんの作品の色使いが素敵だと思っていたのですが、コピックをつかった作品がたくさん並んでいる中で、やっぱり素敵で目を引きました。真似しようとしても絶対できない色感と表現だと思います。好きです。


緊張感」/大久保つぐみ
 

ー作品を観る際はいつもどのようなところに着目していますか?また、コピックアワード2022ではどのような作品を期待しますか?

表現がその人自身の表現になっているかどうか、色使い、構図のとりかた、モチーフ選びのセンスなどがいつも気になります。
でも結局は家に置きたいかどうかや、出先でこの絵が描かれたフライヤーやDMがあったら持って帰りたいかとかが一番大事だなと思っています。

ーコピックの出会いや思い出のエピソードはありますか?

小学生の時に買ってもらった記憶があります。
漫画家さんが使っている画材のイメージがありました。小さい頃は絵を描く仕事は漫画家以外を知らなかったので、その道のプロが使っている画材で描いてみたかったんだと思います。その後は大学のプロダクト系の授業で使いました。

ーコピックアワード2022審査員としての意気込み、応募を予定している方へのメッセージをお願いいたします。

普段の制作はデジタルやシルクスクリーンが多いので、自分の作品にはないアナログ感にいつも惹かれます。圧倒されたいなとおもっています。
純粋に好きな作品に出会いたいです。

一乗さん、皆さんへのメッセージありがとうございました。


 

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